ワイヤーカット放電加工
最小ワイヤー線径0.02mm(20μ)と
熟練の技による超微細加工
最小ワイヤー線径0.02mm(20μ)と
熟練の技による超微細加工
ナムテクノが扱うワイヤーの種類は0.02mm、0.03mm、0.05mm、0.07mm、0.1mm、0.2mm、0.25mm。お客様の幅広いニーズにお応えします。
中でもワイヤー線径0.02mmによる加工で他社には負けない微細加工が可能です。
ナムテクノのワイヤーカット放電加工機は千分台の高精度加工が可能です。
しかし機械の精度を最大限に高めるには機械を扱う技術力も必要です。
ナムテクノの技術者は常に挑戦し続けることで
技術力を向上に邁進しています。
ナムテクノはタングステン、タンタル、モリブデン、チタンなどの高融点金属の加工やセラミックス(電導性)などの難素材加工も得意としています。
スチール(SKD-11・SK3・SS400・S45C・SCM・HPM)
ステンレス (SUS303・SUS304・SUS430・SUS440・SUS316・SUS420)
アルミ (A5052・A2017)
銅 (銅・ベリリュウム・リンセイ銅、タフピッチ銅、銅タン)
超硬
<難加工素材>
タングステン
タンタル
モリブデン
チタン
セラミックス(電導性)
ジルコニウム
ニオブ
ワイヤー放電加工機
三菱電機(水仕様)・・・2台
三菱電機(油仕様)・・・2台
ソディック(油仕様)・・・1台
(超硬合金でも柔らかい金属でもOK!)
電気を通す素材であればどんなに硬くても、柔らかく粘り気があっても加工することができます。切削加工やドリル加工では困難な素材もワイヤーカット放電加工なら可能です。
切断幅が非常に小さいため、素材を削る量を最小限に抑えることができます。切削やドリル加工に比べて材料を無駄なく使用することができ、経済的です。
放電加工は、ワイヤー電極から放電することで素材を加工するためワイヤーと素材が直接触れることがありません。そのため加工による圧力で素材が変形したり、ひずみができることはありません。
ワイヤーカット放電加工による穴加工は、細穴放電加工で素材に下穴を空けワイヤーを通して穴加工を行います。切削加工やドリル加工よりも高精度な(加工位置や穴の形状(真円度))穴加工を行うことができます。
ピン角とは加工角部が直角のことをいいます。 切削加工やドリル加工では丸みのある角しか加工することはできませんが、ワイヤー放電加工ならピン角に近い加工が可能です。
ワイヤーカット放電加工なら極細のスリット加工が可能です。切削加工などに比べて細いスリット加工ができます。
加工したい形状をプログラミングし機械を動かすため、複雑な形状や曲線形状でも加工できます。
放電加工は、ワイヤー電極から放電することで素材を加工するためワイヤーと素材が直接触れることがないため、素材に圧力がかからず極薄素材でも切断することができます。
切削加工やドリル加工などでは、必ず切断面にバリ・カエリが発生してしまいます。
ワイヤーカット放電加工ではバリ・カエリができないため後処理が必要なく、精度の高い加工ができます。
ワイヤーカット放電加工の加工スピードは早くありませんが、プログラムにより無人運転が可能です。夜間に無人で長時間機械を稼働させることができます。